みなさん、こんばんは、
今日は、渋谷で歯科医向けのWordPress研修でした。
人数が多かったので、研修終了後、どっと疲れが出てしまいました。
うーん、もっと体力をつけておかないといけないですね。
その担当者さんと研修終了後に話している中で、
海外向けのネットショップの開設の話がでました。
経済産業省後援の起業ポータルサイト「ドリームゲート」で
ネットショップ・ウェブ集客などのネット起業アドバイザーとして相談を受けています。
その中で、海外に売りたい方の相談も増えています。
今日は、初歩の初歩である、海外に売りたい方で
でもノウハウも無い方向けにどうやって売るのかの第一歩をお伝えしますね。
海外向けECサイト開設方法の第一歩
日本から海外に商品を販売したい方には、
どこから手をつけていいのか、どれから始めればいいのかわからない方も多いです。
ざっくりとしたご質問をドリームゲートでも、いただくことがありますが
そういう方にまずは何からスタートすればいいのか紹介します。
基本その1:何を海外に向けて売るのか
日本には伝統的な商品から、便利な商品、高品質な商品、
家電、アニメなどのマニア向け商品
ジャパニーズファッション、特産品、食品加工品などなど
たくさんの海外の人から見れば魅力的な商品があります。
最初に決めることは、何を販売するかということです。
もちろん、販売する国を先に決めて、
その国で人気のある需要のある商品は何かを探して売ることもできますが、
基本的には商品からスタートします。
皆さんが扱う商品は、仕入れるのか、
ご自身で作るのか、すでにメーカーやサプライヤーなどで
日本向けの商品を取り扱っていて、それを海外に販売するのか様々です。
自分なら何を海外の方に売りたいのか、
売るための商品知識があるのか、
もしくはその商品に対する思い入れがあるのかを確認します。
どこの国に向けて販売するのかを決める
商品が決まったら、日本からどの国に向けて販売するのか決める必要があります。
国によって好まれる商品や国ごとに利用される決済方法も異なります。
日本国内での販売は可能な商品でも、その国から見れば
輸入が禁止されている商品の場合もあります。
どの国を相手にして販売するのかを決める必要があります。
次に、誰に対して販売するのか決める
国内向けのネットショップも同様に、ターゲットの設定が必要です。
どの国にどんな商品を販売するのを決めた場合、
次に、その国の誰に対して販売するのかを決める必要があります。
この誰とは、ターゲット層やペルソナと呼ばれ、
購入者の年代や女性や男性向け、富裕層向け、場合によっては
海外に住む日本人向けの場合もあるかもしれません。
駐在員やその家族など、海外に住んでいる日本人は意外にいます。
そういう方に向けに、その国では手に入りにくい、日本の商品を販売している方も
実際にいますので、誰に対して販売するかは
日本国内向けのネットショップ開業と同様に、必要です。
販売価格の設定
日本国内のネットショップと異なり、海外向けのネットショップの場合
翻訳、受注処理、配送、インボイスの作成など
意外に手間がかかります。
そのため、そういった作業コストも加味して
販売価格を決める必要があります。
決済方法
海外向けの決済方法は、ペイパルやクレジットカード決済があれば大丈夫ですが、
中国は独特な決済方法もあります。
国によって好まれる、利用頻度の高い決済方法がありますので
そこも確認する必要があります。
運賃の確認
郵便局のEMSあたりから始められると簡単に海外向けECをスタートできます。
色々決めることが出てきますが、
順番に対応していけば、初心者の方でもできますよ。
13年前の私自身が実際に海外に販売し、毎日注文が入るようになりました。
なんとかなるものですので、
まずは、売るもの、どの国に売るのか、ターゲットは誰なのかが決まれば
そこからは早いですよ。
これを決めてから、実際のサイト作成はどうしようとか
翻訳は誰にお願いしようや、集客はどうすればいいのか、
海外向けのSEO対策などを調べたて、一つ一つ実施していけば大丈夫ですよ。
あら、もうこんな時間になってしまいました。。。
おやすみなさい(^_-)
参考サイト:海外ネットショップ開設講座の基礎・準備編
プロフィール
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こんにちは、三重県四日市出身です。ネットショップやWordPressなどの制作やコンサルやセミナー講師等で教えています。このブログは最近雑多になってしまったため、備忘録として色々書いています。
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