ネットショップ運営の以外な盲点の1つが、売れた商品を
宅配会社の代引きで送った際に、お客様が、「その商品を受け取らない」ことがあります。
ええ~~! 自分で買っておいて、受け取らない事ってあるの?
と思われる方の方が大半ですが
ネットショップの現場では実際に起こります。
「代引受け取拒否」とは?
ネットショップを運営していると、まれに起こるトラブルの1つが「代引受取拒否」です。
「代引受取拒否」とは、代引で注文したお客様が商品が届いた際に、
お客様都合で、その荷物を受け取らない、もちろん、支払わないことです。
正直、まさかそんな事が起こるとは思えないと皆さんは思いますが、
実際に、受取拒否はあります。
商品を受け取らない世代とは?(笑)
注文した商品を受け取らない年齢層ははっきりしていて
特に10代や20代前半向けの若いお客様に多く、パソコンからの注文の方よりも
スマートフォンからの注文の方の受取拒否が比較的多く発生します。
受け取らない理由について
● 通学や通勤時間にスマホでつい衝動買いをしたけれど、商品が届く頃には欲しく無くなった
● 商品が届く時にお小遣いが無くなって払えなかった
● 親が子供に代わり受け取り拒否ということもあります。
若い層へ販売予定をしているショップは注意が必要です
ネットショップのアパレルの売り上げの伸びが著しく
スマートフォン経由での注文も楽天市場含め、パソコン経由よりも増えて
若い層へ販売予定しているネットショップオーナーさんは
この代引受取拒否のトラブルをある程度想定しておく必要があります。
戻ってくる送料が正規料金で正直痛い!
受け取り拒否の問題は、「戻ってくる商品の送料」です。
戻ってくる時の送料は、事前に宅配業者と契約している割引の送料ではなく
ホームページ上に掲載されている「正規の送料」がかかってきます。
ネットショップ側から見た損失は、
● 発送時の送料
● 戻ってくる正規料金の送料
● 発送にかかった時間と労力
● その商品が他の人に売れたかもしれない機会損失
などがマイナスになります。
例えば、発送時には契約している送料550円で送ったとして、
戻って来た場合の送料は750円だとします。
合計1300円の損失になります。
それに、実際には梱包している資材や人件費もかかります。
この代引受取拒否もそう頻繁には発生しないですが、起こりえる事を想定しておかないと、
利益が削られる事になりますので注意が必要ですよ。
プロフィール
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こんにちは、三重県四日市出身です。ネットショップやWordPressなどの制作やコンサルやセミナー講師等で教えています。このブログは最近雑多になってしまったため、備忘録として色々書いています。
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