テンプレートの利用用途によって異なります。
サイト全体のテンプレートを作りたいとき
Elementorの無料版のテンプレートを作るなら
Elementorの無料版のテンプレートなら、ヘッダー・フッターのテンプレートが使えません。テンプレートキットでテンプレートをエクスポートすることもできません。
「All-in-One WP Migration」のようなプラグインをつかって、サイト丸ごとテンプレート化するのがおすすめです。
サイトカラー
サイト全体なら、メインカラー・サブカラーといったシステムカラーも設定してしまいましょう。あとでカラーが一括変更できるメリットがあります。
Elementorの有料版のテンプレートを作るなら
Elementorの有料版を利用するテンプレートなら、ヘッダー・フッターもElementorの機能で移行できるので、Elementorのテンプレートキットを使うとよいでしょう。
ただしテンプレートを追加したいサイトがElementorを利用している場合は、メインカラーといったシステムカラーが影響をうけます。
LPなど一部のテンプレートを作りたいとき
追加したいサイトがElementorを利用しない場合(LPのみElementorを利用する場合)なら簡単です。テンプレートキットでグローバルカラー設定も含めてまるごとエクスポートインポートしましょう。
追加したいサイトがElementorで作られていて、グローバルカラーを利用している場合は、注意が必要です。
テンプレートキットでシステムカラー以外の追加カラーのみをエクスポートできるなら楽だったのですが、Elementorの仕様上でそういったことはできませんでした。
テンプレート自体をエクスポートしてインポートする方法
この場合、色はメインカラー・サブカラーといった色設定はサイトそのものを引き継ぎますが、もとのLPを作ったサイトで追加で設定した色はいっしょに移行できません。
設定していても「デフォルト」となり色が指定されていない状態になります。
もしメインカラーになっていれば、移行先のメインカラーに自動でなります。
グローバルカラーを設定しなければ、カラーコードはデフォルトにはならずそのまま移行します。色が一括で変更できないデメリットがありますが、システムカラーに影響を受けさせず、色情報をそのままもっていくならこの方法がおすすめです。
LPを複数作るなら、LP専用のサイトをサブディレクトリに設置する
サブディレクトリにLP専用のサイトを設置して、サイト自体を一括で移行させるというのもひとつの手です。追加したいサイトがElementorで作られていて、グローバルカラーを利用している場合はこちらの方法がおすすめです。
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プロフィール
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こんにちは、三重県四日市出身です。ネットショップやWordPressなどの制作やコンサルやセミナー講師等で教えています。このブログは最近雑多になってしまったため、備忘録として色々書いています。
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