2013年以降の注目キーワードの1つに、「オムニチャネル」があります。
「オムニチャネル戦略」とも言われ、
ご存知の無い方にとっては、一瞬「新しい番組名なの?」
「O2O?韓国の番組の新しいドラマの名前?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません(笑)
「オモニチャンネル」ではないんですよね (って思わないですよね)
実は違うんです、新しいネットマーケティング用語なのですが
ネットマーケティング用語はカタカナが多くて難しいので
なるべく分かりやすく噛み砕いて紹介しますね。
オムニチャネルとは?その意味
● オムニは「あらゆる、全ての」という意味です
● チャネルはチャンネルではなく、「お客さまとの接点、経路」になります。
そのため、直訳した「オムニチャネル」の意味は、
「お客さまとのあらゆるな接点」ということになり
「オムニチャネル」を使った戦略は
サービス事業者が見込み客や顧客に対して「あらゆるな接点」を使って行う戦略のことになります。
つまり
新しいマーケティング戦略のこと
[important]顧客に対してアプローチする際に
インターネットや実店舗、カタログ通販、TV通販、CM、ラジオ
メール、SNSなど、ネットもリアルも関係なくあらゆる経路を
連携させて行うマーケティング戦略、施策のこと
[/important]
従来のマーケティングについて
今までは、ネット通販は実店舗と連携があまりされてなく
大手もそれぞれ予算があり、ECサイト(ネット通販)事業、実店舗
は別の販促、拡販のマーケティング戦略を取って運営されてきました。
ネットとリアル両方のマーケティングが必要
しかし、今は、ネットはネット、リアルはリアルと分けにくい状態になっています。
ネットで価格を調べながら実店舗で商品を見て、購入したり
Twitterで紹介されていた商品をネットで購入したり
それをFacebookで見た友人がカタログ通販で購入したり等・・・・
オムニチャネル戦略 ケース紹介
オムニチャネル戦略のケースの組み合わせはたくさんありますがいくつかピックアップしています
複数のソーシャルメディア
Twitter、mixi、Facebook、Tumblr、LINEなどなど
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)もたくさん生まれて、
インターネットのマーケティングだけでも
従来のネット通販、ホームページ、メール、ブログだけでなく
ソーシャルメディアも含め様々なサービスがあります。
今後も今まで無かったソーシャルメディアが生まれてくると思います。
それぞれ個別に戦略を考えるのではなくて すべてを取り入れる必要があります。
その様々な顧客接点を連携させて販売につなげるために
顧客がサービスや商品を知って、購入、申し込みなどを検討し、
実際に行動するまでの経路として、上記に記載したネット通販、実店舗、SNS等
どのチャネル(顧客接点)にアプローチしても
違和感なく、それぞれがスムーズに利用できる、シームレスな
作りや環境を用意し、買い物が出来るようにします。
実際にお客さまは、パソコンとスマートフォン、タブレット端末の普及により
それぞれの違いを認識することなく
インターネットをつかって、時間も場所も関係なく買い物ができるため
今までのような、小売業の販売のマーケティングではない
新しい今の時代のマーケティング手法が必要となってきました。
各社の「オムニチャネル戦略」
■ セブンネットショッピング
セブン-イレブンのコンビニやスーパー、金融(セブン銀行)といった
様々な業態を持つ、セブン&アイ・ホールディングスのセブンネットショッッピングは
この実店舗の基盤を生かして、実店舗のリアルとネットを連携させることで
複数の販売チャネル(顧客接点)をつなげてオムニチャネル化させると発表がありました。
今後も 情報をまとめていきますね。
引続きよろしくお願いします。
プロフィール
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こんにちは、三重県四日市出身です。ネットショップやWordPressなどの制作やコンサルやセミナー講師等で教えています。このブログは最近雑多になってしまったため、備忘録として色々書いています。
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